システム運用管理活動の概要

システム運用管理は、情報システムや各種情報機器が、導入目的を達成できるよう、コストを抑制しながら実施するさまざまな活動からなります。

①利用者支援 問い合わせに答えたり、利用者への操作研修をする活動です。
②運用オペーレーション システムを立ち上げたり、データバックアップと取ったりという、システムを動かすための操作です。
③稼動監視、障害対応 重要なシステムがキチンと使えているかを監視したり、障害が発生した場合の対処を行う活動です。
④保守・変更管理 改善や障害対応などのために、プログラムやハードウェアを変更する活動、および、その管理です。壊れたものを修理したり、潜在的な不良があるソフトウェアを問題が発生する前に修復したり活動も含まれます。
⑤効果測定 システムがその目的とする効果を上げているかどうかなどを測定して評価する活動です。
⑥コストマネジメント コストデータを収集して支出の管理、予算編成、課金に活用したり、コスト削減検討を行う活動です。
⑦資産管理、構成管理 何がどこにあって、資産としてはどうか、物理的、論理的にどのような組み合わせになっているかの最新情報をつかみ、資産保全やシステムの障害対応などに利用するための活動です。
⑧性能・容量管理、継続性管理 性能は利用者のサービスに直結しますし、容量の管理をしていないとある日突然あふれてダウンということにもなります。災害はハードウェアの故障があってもなるべくシステムの稼働を続けるための活動が継続性管理です。
⑨情報セキュリティ管理 対象となる情報を使うべきときに使えるようにする可用性、知るべき人だけが知ることができるようにする機密性、情報や情報相互の関係が壊れていないようにする完全性の3要素を確保してゆくのが活動の基本になります。